東京オリンピック・パラリンピックについて1年程度延期、聖火リレー延期も発表されました。詳細な日程、選考基準などは公式情報が発表され次第更新します。

石原さとみさん アンバサダーレポートVol.1

中学生の聖火ランナー 進藤あけ乃さんにお話をうかがいました

(※本対談は、新型コロナウイルス感染の懸念が広がる以前、2020年2月7日に行われました。) いよいよ3月26日にグランドスタートを迎える東京2020オリンピック聖火リレー。約1万人の聖火ランナーの方々は、どんな想いを持って、聖火を手に走るのでしょうか。今回は、東京2020聖火リレー公式アンバサダーの石原さとみさんが、聖火リレースタートの地である福島県にて聖火ランナーを務める中学1年生の進藤あけ乃さんに、聖火ランナーとしての想いなどについてお話を聞きました。

聖火ランナーの当選通知が届いて本当にうれしかった

石原さん「いよいよ東京2020の聖火リレーが始まりますが、ランナーに選ばれた瞬間はどんな気分でしたか?」 進藤さん「本当にうれしかったし、びっくりしました。封筒が郵便で届きました。『聖火ランナー当選のお知らせ』と書いてあって」

石原さん「確かにそれはびっくりしますね(笑)。あけ乃ちゃんはなぜ聖火ランナーに応募してみようと思ったんですか?」 進藤さん「テレビやいろいろなところで聖火ランナーの情報を目にして、私にもチャンスがあるなら走ってみたいなと思ったんです」 石原さん「あけ乃ちゃんは作曲家の古関裕而さんの遠い親戚なんですって? 1964年の東京五輪でも使われた『オリンピック賛歌』や『六甲おろし』など有名な曲をたくさん作ったすごい人ですよね」 2020年3月30日から始まるNHK連続テレビ小説「エール」の主人公は、その古関裕而さんがモデルになっています。

進藤さん「はい。ただ、そんなにすごい人と親戚だということが、本当に信じられなくて、あまり実感はわいていないです」 石原さん「聖火リレーのランナーを務めることが決まってから、今日までなにか心境の変化みたいなものはありましたか?」 進藤さん「はい、ありました。最初はやっぱりびっくりした気持ちが強かったんですけど、最近は聖火ランナーを務めさせてもらう日がすごく楽しみになってきました」

東日本大震災のときの感謝の気持ちを伝えたい

石原さん「あけ乃ちゃんは、今、何か取り組んでいることはありますか?」 進藤さん「幼稚園の頃から新体操をやっています」 石原さん「幼稚園からずっと!? すごいね! 自分がやりたくて始めたんですか?」 進藤さん「はい。震災の直後、福島県から山形県に一時的に移っていたころに、幼稚園でもらったチラシがきっかけでした。そのときは、お父さんだけ仕事でこっちに残っていて……」 石原さん「そうだったんですか……お互い寂しかったでしょうね……。それから福島県に戻って、地元の小学校に通ったんですね。またお父さんと一緒にいられて嬉しかったですか?」 進藤さん「嬉しかったです」 石原さん「それ以来、なにか意識していることとかありますか?」 進藤さん「意識してるってわけじゃないんですけど、たまに『あ、いま、ありがとうって言わなきゃだめだったかな?』って思うようになりました。なるべく言うようにしてます」 石原さん「……素敵な話ですね。福島に戻ってきて、小学校では東日本大震災について学ぶ時間もあったりしましたか?福島に戻ってきて、小学校では東日本大震災について学ぶ時間もあったりしましたか?」 進藤さん「毎年3月11日に集会がありました。震災当時、浪江町など沿岸部周辺の小学校に赴任していた先生から現地の写真を見せてもらったりしました」 石原さん「それは貴重な体験でしたね……。そういう場所を地元の代表として聖火を持って走るというのはどういう気持ちですか?」 進藤さん「やっぱり、うれしい気持ちがとても強いです。東日本大震災の時には福島県外の方はもちろん、世界各国の方々にもとてもお世話になったので、聖火ランナーを務めながらいろいろな人に感謝の気持ちを伝えたいと思っています」

将来の夢は、お父さんのように人の役に立つ仕事をすること

石原さん「あけ乃ちゃんは、どんな夢を持っていますか?」 進藤さん「将来の夢は、お父さんみたいにいろいろな人の役に立つような仕事がしたいです。お父さんは住宅設計士、家をデザインしたり作ったりする人です」 石原さん「かっこいい! そんなこと言われたら、お父さんは泣いちゃいますね(笑)。お父さんみたいになるために何か努力はしていますか?」 進藤さん「やっぱり、今は勉強を頑張りたいです。数学が好きですね」 石原さん「頑張ってください! 応援しています」

聖火ランナーの経験が、生きていく上での武器になる

石原さん「聖火リレーのトーチって、けっこう重いんですよね。私、片手で持ってずっと撮影していたら、ちょっと筋肉痛になりました(笑)」 進藤さん「そんなに重たいんですか?」 石原さん「ずっと持っていると腕の筋肉がプルプルしてきます(笑)。でも、あけ乃ちゃんは新体操で鍛えているから大丈夫だと思う。あと、聖火がトーチの一番上につくんだけど、トーチを少し下ろすだけでも結構熱さを感じるから、いつも高めに上げておかないといけないの。でも聖火はとてもきれいだし、すごく神聖な気分を味わえると思います」 進藤さん「すごく楽しみです」 石原さん「私は、聖火リレーが皆さんの今後の人生の大きな支えになるといいなと思っているの。人生を歩む上での自信にして欲しい。だから、走ったときの思いや感情を動画として残すとか、文章にしておくといいと思います」 進藤さん「はい。そうします」 石原さん「私は、将来何かの壁に突き当たった時に、きっとこの経験が役に立つと信じています。自信や誇りは、生きていく上での武器になると思うから、聖火リレーの一歩一歩を真剣に、そして楽しみながら進んでいって欲しいです」 進藤さん「ありがとうございます。頑張ります!」

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