【図解】大会規模は? 競技の記録は? 東京五輪1964大会と2020大会を比較

2021/7/21 9:00

2021年7月23日に開会式を控える東京2020オリンピック。東京での五輪開催は1964年以来2度目となりますが、大会規模はどう変わっているのでしょうか。また、1964年から記録はどれくらい進化しているのでしょうか。いくつか項目をピックアップして図解します。

1964大会と2020大会の比較

画像制作:Yahoo! JAPAN

まず、開催の日数は1964年の15日間から17日間へと増えました。
競技については20競技から33競技へ、種目は163種目から339種目まで増えました。参加する選手の数は5152名から11092名と約2倍に増えています。1964年の時は女子の種目数がとても少なかったため、女子選手の数も男子に比べると少なく、日本代表については男子294名に対して女子が61名でした。2020大会では男子306名に対して女子276名と女子選手の比率は高くなっています。参加国数も93カ国・地域から206カ国・地域と2倍以上に増えており、1964年当時と比べると五輪の開催規模がかなり大きくなっていることがわかります。
1964年の大会では新競技としてバレーボールと柔道が追加されましたが、今回の大会では空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンが追加されます。

※参加する選手や国の数は2021年7月6日時点のもので、状況によって変更となる可能性があります

1964年と2016年の記録の比較

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1964年と前回2016年のリオ大会とで、記録にはどのような進化があったでしょうか。
陸上は1964年に男子100mでボブ・ヘイズ(アメリカ)が10秒0を、女子100mでワイオミア・タイアス(アメリカ)が11秒4を記録しました。2016年は同種目で男子はウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒81を、女子はエレン・トンプソン(ジャマイカ)が10秒71を記録しました。

マラソン男子は1964年にアベベ・ビキラ(エチオピア)が2時間12分11秒2を、2016年にエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間8分44秒を記録しました。女子は1964年は未実施でした。
競泳400m個人メドレーは男子は1964年は4分45秒4だったのが2016年は4分06秒05と、39秒35も記録を更新しています。女子も5分18秒7から4分26秒36と52秒34も縮めており、進化が感じられます。
走幅跳びは男子は31cm、女子は41cmの記録を更新していますし、やり投げでは男子は7m64cm、女子は5m64cmの記録更新をしています。

五輪・直近5大会の日本の獲得メダル数

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1964年大会、および直近5大会の日本の獲得メダル数です。日本はリオ大会で史上最多の41個のメダルを獲得しました。

こうして比較してみると、1964年大会から各競技の記録はかなり更新され、メダルの獲得数も増えていることがわかります。2020大会でも更なる記録更新が期待されます。