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国枝慎吾、土田和歌子、中西麻耶...世界が注目する日本人パラアスリート ここ1年の活躍まとめ読み

2020/5/26 13:51

国際パラリンピック委員会(IPC)の公式ウェブサイトで配信されたニュースを振り返ると、世界が注目しているトピックスが見えてくる。今回パラサポWEB編集部では、2019年4月から2020年3月にかけて配信されたIPCニュースの中から、東京2020パラリンピックで活躍が期待されている日本選手についての記事をピックアップ。世界はどの選手に注目したのか、その活躍と共にたどってみよう。

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<2019年4月>

■車いすテニスの国枝慎吾、テグオープンで勝利

[1日付ニュース]
世界ランキング1位であり、パラリンピックで2度金メダルを獲得している国枝慎吾が、テグオープン(韓国)で男子シングルス優勝を飾った。

■視覚障がい者マラソンの道下美里、マラソン世界選手権3連覇へ

[21日付ニュース]
2017年と2018年、ロンドンマラソンと同時開催の世界パラ陸上競技マラソン選手権大会で優勝した道下美里。2019年の世界選手権(女子T11/12)でも、金メダル有力候補に名前が挙がった。
(編集注:道下は4月28日に行われた本番で見事、優勝した)

世界パラ陸上競技マラソンで優勝した道下美里

■バドミントンの山崎悠麻、母としてのミッション

[22日付 TOKYO2020ニュース]
山崎悠麻は東京パラリンピックでの女子WH2シングルスとダブルスで初代王者の座を狙うとともに、2人の息子の誇りになるべくパラリンピックに臨むと意気込みを述べている。

■車いすテニスの国枝慎吾、自国のコートで優勝

[29日付ニュース]
国枝慎吾がスーパーシリーズのジャパンオープン「天皇陛下御在位三十年記念 天皇杯・皇后杯 第35回飯塚国際車いすテニス大会」で優勝。自身9度目、2015年大会ぶりのジャパンオープンタイトルを獲得した。また、女子の上地結衣はオランダ選手に7連覇を阻止され、準優勝だった。

<2019年5月>

■世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会の注目株・土田和歌子

[17日付ニュース]
2020ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会を控える土田和歌子(女子PTWC)が、強豪選手らとの戦いに自信を見せる。
(編集注:土田は5月18日に行われた本番では、バイクでペナルティを取られるなどして出遅れ、4位でフィニッシュ。3連覇を逃した)

■車いすテニス世界国別選手権のクアード種目で日本チームが初優勝

[18日付ニュース]
イスラエルで開催された2019 BNP Paribas World Team Cup イスラエル大会(車いすテニス世界国別選手権)のクアード種目で日本チームが初優勝。クアード種目が開催されるようになった1998年以来、日本がワールドカップチームで優勝するのは初めて。

<2019年6月>

■車いすテニスの菅野浩二が"今月のアスリート"受賞!

[14日付ニュース]
ワールドチームカップで日本を優勝に導いた立役者・菅野浩二が5月のAllianzアスリート*に選ばれた。
*Allianzアスリート: IPCのウェブサイトで活躍したアスリートの一般投票を行い、毎月ひとりが選ばれる。

クアードの日本のエース、菅野浩二(写真はブリティッシュオープン)

<2019年7月>

■車いすテニスの国枝慎吾、ブリティッシュオープンでタイトル獲得

[30日付ニュース]
ディフェンディングチャンピオンとして挑んだブリティッシュオープンで国枝慎吾が優勝。同大会7度目のタイトル獲得となった。

ブリティッシュオープンを制して笑顔を見せる国枝慎吾

<2019年8月>

■トライアスロンの佐藤圭一、パラリンピックへ準備着々

[14日付ニュース]
夏冬合わせて5度目のパラリンピック出場を目指す佐藤圭一は、東京・台場で行われるITUパラトライアスロンワールドカップの男子PTS5にエントリーし、東京パラリンピックに向けて暑さ対策などの準備をしているとアピールした。
(編集注:佐藤は8月17日に行われた本番では、6位となった)

ワールドカップに出場の佐藤圭一は、夏冬パラリンピアンのひとり(写真はリオ2016パラリンピック)

■パラバドミントン世界選手権、東京パラリンピックで金メダルの期待かかる鈴木亜弥子

[19日付ニュース]
BWFパラバドミントン世界選手権2019がスイス・バーゼルで開幕。鈴木亜弥子は女子SU5世界ランキング1位。パラリンピックで金メダルの期待がかかる選手として名前が挙がった。
(編集注:鈴木はシングルスで2位の結果だった)

■トライアスロンの土田和歌子が東京パラリンピックのテストイベントで勝利

[19日付ニュース]
土田和歌子が東京パラリンピックのテストイベントを兼ねるITUパラトライアスロンワールドカップ(東京・台場)で女子PTWC優勝を飾った。

<2019年9月>

■パラリンピック広告キャンペーンにトライアスロンの谷真海が登場

[19日付 TOKYO2020ニュース]
東京の名所やシンボルをバックにパラリンピック選手を紹介する広告キャンペーンの最新版に谷真海が起用された。谷(旧姓:佐藤)は、2016年にトライアスロンに転向する前、陸上競技で3度パラリンピックに出場。東京開催を決めた、2013年のIOC総会でプレゼンテーションを行った。

<2019年12月>

■"今月のアスリート"に陸上競技の中西麻耶がノミネート

[9日付ニュース]
2019年11月のAllianzアスリート投票に、世界選手権の女子走り幅跳び(T64)で自身初の金メダルを獲得した中西麻耶が候補者としてノミネート。

世界パラ陸上競技選手権で金メダルを獲得した中西麻耶(写真中央)

■ゴールボール日本女子がアジアパシフィックの女王に

[11日付ニュース]
千葉市で開催された2019IBSAゴールボールアジアパシフィック選手権大会で、日本女子チームが中国を破り優勝。3連覇を達成した。

<2020年1月>

■"今月のアスリート"にゴールボールの若杉遥がノミネート

[13日付ニュース]
2019IBSAゴールボールアジアパシフィック選手権大会でチームの最高得点者となった若杉遥は、大会を通して10ゴールを挙げ、3大会連続の獲得に貢献。今月のAllianzアスリート投票の候補者に。

日本女子チームをアジアチャンピオンに導いた若杉遥(写真はリオ2016パラリンピック)

■全豪オープン、車いすテニスの国枝慎吾のグランドスラム記録に注目

[28日付ニュース]
全豪オープン10勝目を目指す国枝慎吾。自身が持つグランドスラム記録にも注目が集まる。

<2020年2月>

■全豪オープン優勝の国枝慎吾、車いすテニスのグランドスラム通算優勝記録に並ぶ

[2日付ニュース]
国枝慎吾は全豪オープンの男子シングルスで優勝し、グランドスラム通算44回の優勝記録タイとなった。

全豪オープンで優勝を飾った国枝慎吾

■"今月のアスリート"に車いすテニスの国枝慎吾がノミネート

[6日付ニュース]
10回目の全豪オープンを制し、グランドスラム通算優勝記録に並んだ国枝慎吾が今月のAllianzアスリート候補者に選ばれた。

■土田和歌子、自国開催のパラリンピック出場を目指す

[25日付ニュース]
夏季と冬季の両大会で金メダルを獲得した最初の日本人である土田和歌子は、トライアスロンで7度目の東京パラリンピック出場を目指す。

■国枝慎吾、東京パラリンピックで雪辱誓う

[27日付 TOKYO2020ニュース]
アテネ、北京、ロンドンのパラリンピックで金メダルを獲得した車いすテニスの国枝慎吾だが、リオでは男子シングルスで準々決勝敗退。大会後にすべてを見直したという国枝は、東京での雪辱を誓う。

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2019年度のニュースでは、日本を代表するレジェンド・国枝慎吾を筆頭に、夏冬両方のパラリンピック出場経験のある土田和歌子や佐藤圭一への高い注目と東京パラリンピックに向けた期待がうかがえた。2020年、そして2021年、日本選手はどんなニュースを私たちに届けてくれるのか。パラスポーツ界にも大きな衝撃を与えている新型コロナウイルス感染拡大が一刻も早く終息し、スポーツのある日常が戻ってくることを願ってやまない。

text by TEAM A
photo by Getty Images Sport

〈この記事は、日本財団パラリンピックサポートセンター公式WEBサイト「ニュース&トピックス」に掲載されたものです。(2020/04/17公開)〉

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