東京オリンピック・パラリンピック延期後の日程を更新しました。聖火リレーの日程は公式情報が発表され次第更新します。

射撃

【写真:ロイター/アフロ】 【写真:ロイター/アフロ】

 種目は銃の種類や的までの距離、射撃姿勢などの組み合わせによって分けられ、それぞれの条件に従って的を狙い、合計得点の多い選手が勝ちとなる。種目にもよるが、競技時間は約1時間から3時間に及ぶこともある。また、射撃場によっては、天候など自然の影響を受けることもあり、勝つためには、風の強さや向きを読むことも必要になる。近年は1発のミスが勝敗を分けるほど競技レベルも上がっている。プレッシャーに負けず、集中力を保ち続け、練習通りのパフォーマンスを発揮できるかが問われる競技だ。  パラリンピックで使用する銃は5種類で、種目によりそれぞれ的までの距離が規定されている。ライフル種目はエアライフル(10m)とライフル(50m)の2種類、ピストル種目はエアピストル(10m)、スポーツピストル(25m)、フリーピストル(50m)の3種類がある。エアライフルとエアピストルは圧縮した空気の圧力で弾を撃ち出す仕組みになっている。  的には10個の同心円が書かれていて、10mエアライフル標的の中心の円は直径わずか0.5ミリ。これが10点圏となる。円の外側にいくにつれて等分に9~1点と得点が低くなり、的を外した場合は0点となる。ライフル種目は電子計測によってさらに10分割されており、10点圏の中心に命中すると、最高得点の10.9点の満点が与えられる。0.1点を争う僅差の勝負も少なくない。  射撃姿勢には「立射(りっしゃ)」、「膝射(しっしゃ)」、「伏射(ふくしゃ)」の3種類あるが、パラリンピックでは車いすの選手など下肢に障がいのある選手も参加するため、ルールが緩和されている。例えば「立射」は立って銃を構えるため安定せず、最も難しいとされるが、立位のほか、車いすや射撃用いすに座って射撃ができる。「伏射」は伏せて銃を構えるため、最も安定した姿勢になる。車いすなどを使う選手は台に両肘をつき、引き金を引かないほうの腕にスリング(負革)を巻き、銃を引き寄せて安定性を高める。 「膝射」は片膝を立て、その上に腕を置いて構える姿勢だが、車いすや射撃用いすに座って射撃する場合は引き金を引かない方の肘を膝の代わりとなるスタンドに置いて撃つことができる。「伏射」の次に安定する姿勢だが、単独での種目はなく、3姿勢混合種目で使われる。  究極の正確性を競う射撃競技においては、定めた照準をぶらさないよう、さまざまな「制御」を行わなくてはならない。例えば、呼吸や心臓の鼓動も照準のブレを呼び、パフォーマンスに影響するので、呼吸のリズムと撃発のタイミングを合わせる微妙な技術が必要になる。  また、集中力を保つため、何事にも動じない感情の制御もポイントになる。それぞれに合った射撃のルーティンをつくり、常に正確に再現できる安定性も見どころの一つだ。 (引用:東京2020組織委員会)

種目

【画像提供:パラサポWEB(日本財団パラリンピックサポートセンター)】
  • 男子R1 10m エアライフル 立射 SH1
  • 男子R7 50m ライフル 三姿勢 SH1
  • 男子P1 10m エアピストル SH1
  • 女子R2 10m エアライフル 立射 SH1
  • 女子R8 50m ライフル 三姿勢 SH1
  • 女子P2 10m エアピストル SH1
  • 混合R3 10m エアライフル 伏射 SH1
  • 混合R4 10m エアライフル 立射 SH2
  • 混合R5 10m エアライフル 伏射 SH2
  • 混合R6 50m ライフル 伏射 SH1
  • 混合R9 50m ライフル 伏射 SH2
  • 混合P3 25m ピストル SH1
  • 混合P4 50m ピストル SH1

競技ルール

競技一覧

競技紹介

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