
アスリートにとって勝負の年となる2020年。年明け早々の1月6日、日本卓球協会は今夏、東京体育館で5種目を戦う東京五輪の卓球日本代表男女3名ずつを発表した。 日本選手同士が世界ランキングで争い合うシビアな選考レースを勝ち抜き、シングルスと団体戦の代表を確実にしていた男子の張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、女子の伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)が選出。団体戦に出場する3人目には、最後までシングルス代表を争った水谷隼(木下グループ)と平野美宇(日本生命)が選ばれた。また、東京五輪から採用される混合ダブルスには、水谷と伊藤のペアでエントリーすることも発表された。