東京オリンピックへのラストチャンスが開幕

東京オリンピックへ向け、ラストチャンス! 12月19日、東京・駒沢体育館で『令和元年天皇杯 全日本レスリング選手権大会』がスタートした。22日までの4日間、男子フリースタイル、男子グレコローマンスタイル、女子フリースタイル──各10階級ずつ全30階級の日本一が争われる。 すでに先の世界選手権で優勝した男子グレコローマン60kg級の文田健一郎(ミキハウス)、女子53kg級の向田真優(至学館大)、女子57kg級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、女子76kg級の鈴木博恵(クリナップ)、準優勝の女子62kg級の川井友香子(至学館大)の出場は決定済み。男子フリー65kg級や同74kg級、女子68kg級は出場枠を獲得するにとどまった。1964年の東京オリンピックでは「レスリングは日本のお家芸」といわれるほど活躍した(金3つを獲得)男子フリースタイルは奮起せざるをえない。