東京五輪チケット2次抽選、狙い目は?
ラグビーもチャンスあり!?ポイントを解説

東京五輪の2次抽選が13日にスタート。福岡堅樹(右)らの活躍が期待される7人制ラグビーは申し込みの“狙い目”となりそうだ
東京五輪の2次抽選が13日にスタート。福岡堅樹(右)らの活躍が期待される7人制ラグビーは申し込みの“狙い目”となりそうだ【写真:ロイター/アフロ】

 2020年東京五輪観戦チケットの第2次抽選販売が11月13日(水)未明よりスタートする。販売予定枚数は100万枚以上。5月に行われた1次抽選で売り出された約357万枚(追加抽選分を含む)の3分の1ほどとなるが、一部種目を除いたほぼすべての競技でチケットが販売される。

 1次抽選と異なり、今回は“チケットの狙い目”が比較的絞り込みやすい状況にある。大会組織委員会が、2次抽選開始に先立って1次抽選の全体および競技別の申し込み傾向を公表したからだ。もちろん、1次抽選の傾向が2次抽選にも当てはまるとは限らない。しかしながら、「どんな競技でもいいから、ぜひ五輪をこの目で見てみたい!」という人であれば、“当選確率の高そう”な種目に申し込むのが得策であることに違いはない。

 スポーツナビでは、大会組織委員会の発表した1次抽選の傾向をもとに、“狙い目”となりそうな競技を独自に選定。2次抽選当選のためのポイントをまとめた。

男女マラソンなどは2次抽選の対象外

“狙い目”の前に、2次抽選の概要を見ておきたい。

■第2次抽選販売 概要
・抽選申し込み期間:11月13日(水)未明〜11月26日(火)11時59分
・抽選結果発表:12月18日(水)
・購入手続き期間:12月18日(水)〜2020年1月10日(金)23時59分
・販売競技・セッション数:32競技743セッション

 販売される競技数チケットは「セッション」と呼ばれる各競技の開催日・時間帯ごとに販売される。今回販売されるのは、開閉会式や今回初めて販売されるボクシングを含めた32競技743セッション。会場が札幌移転となる男女マラソン、また開始時刻の前倒しが検討されているマラソンスイミング、トライアスロン、馬術(総合馬術)の計8セッションについては販売されない。

 購入枚数の上限は、開閉会式が2枚、メダルセッションが4枚、その他のセッションが6枚で1次抽選と変わらないが、全体の上限は30枚から18枚と少なくなる。また、セッションごとの上限枚数は1次抽選との累計になる。1次抽選でチケットを購入したセッションと同じものに申し込む場合は、1次抽選の当選分を差し引いた枚数しか申し込めないので注意が必要だ。

申し込みページの下ほど当選確率アップ?

 大会組織委員会が8日の記者会見で、1次抽選の全体および競技別の傾向を発表した(この時の資料は、公式サイトにも掲載されている)。この2つの傾向を掛け合わせると、当選が狙いやすいセッションが見えてくる。それぞれに傾向は次の通りだ。

■全体の傾向
 全体的な申し込みの傾向として4つのポイントが示された。以下、大会組織委員会の発表資料から抜粋する。

・過去大会で日本人がメダルを獲得している競技や、人気の高い競技を中心に、決勝セッションの申込は多かった。
・最上位席(A席)と最下位席に比較的申込が多かった。
・金曜日夜や土曜日開催のセッションは申込みが多かった。一部競技を除いて平日昼間のセッションは比較的申込が少なかった。
・席数が多い会場での競技や予選のセッション数が多い競技は比較的、申込が分散する傾向があった。
(以上、原文ママ)

 また、記者会見では、人気競技のサッカーにおいて地方会場のセッションで申し込みが分散したほか、予選セッションが多い競技では、申し込みページの上位に表示されるセッションに申し込みが集中するといった、人間心理を突くような意外な傾向も明かされた。

■競技別傾向
 次に競技別では、各競技のメダルセッションと予選などのその他セッションについて、“申し込み集中度”が3段階に分けて発表された。人気が集中したのは、競泳、陸上、体操、卓球、バドミントンなど日本選手の活躍が期待される競技のメダルセッションだった。

 一方、1次抽選で申し込みが分散し、かつ2次抽選でも販売チケット枚数が他より多く用意されている“狙い目”として発表されたのは、いずれもすべてメダルの懸からない予選などのセッションで飛込、水球、ソフトボール、バスケットボール、サッカー、ハンドボール、ホッケー、ラグビー、ビーチバレーの9競技。飛び込みを除いていずれもチームスポーツ、かつ予選セッションが多く、比較的規模の大きい会場での開催が予定されているものだ。

2次抽選で“狙い目”となる競技。大会組織委員会発表資料より抜粋して作成
2次抽選で“狙い目”となる競技。大会組織委員会発表資料より抜粋して作成【画像:スポーツナビ】

■2次抽選申し込みのポイントは?
 これら情報をまとめると、全体としては以下の6つを抑えて申し込むことが、“当選への近道”と言えそうだ。

・組織委員会がチケットの用意が多いとした9競技を中心に選ぶ
・メダルの懸からないセッションを選ぶ
・最上位席と最下位席を外す
・平日昼間のセッションを選ぶ
・競技会場の収容人数が大きいものを選ぶ
・一覧の下の方にあるセッションを選ぶ

<次ページに競技別の狙い目を紹介>

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