2020聖火リレーに参加するには?
応募は5回まで、公募枠は1万人

 6月1日、2020年東京五輪の聖火ランナー募集概要が発表された。聖火リレーは来年の3月26日に福島県でスタートし、開会式が行われる7月24日まで全47都道府県を回る。

 ここでは聖火ランナーへのエントリー方法を中心にまとめてみたい。

応募条件は?

6月1日、都内でのイベントで聖火リレーの概要とルート、ユニホームが発表された
6月1日、都内でのイベントで聖火リレーの概要とルート、ユニホームが発表された【スポーツナビ】

 まずは聖火ランナー公募に応募できる条件を記す。主な条件は以下の通り。

・2008年4月1日以前に誕生
・国籍、性別は問わない
・走行を希望する都道府県にゆかりがあること

 現在小学6年生の人から応募できる。来年3月1日現在で18歳未満の場合は保護者の同意が必要だ。

 走行を希望する都道府県へのゆかりについては、「現時点または過去に居住していたことがある、現時点で所属する職場や学校がある、家族や親戚が居住している、過去に活動したことがある」ことが要件。各地域で活動している人を中心に選定する。

どれくらいの距離を走る?

 応募は1名ごとで、複数人での連名によるエントリーはできない。

 聖火ランナー1名あたりの走行距離は約200メートル。走行速度はランナーそれぞれのペースで構わない。走行日時、場所は組織委員会が別途指定する。

 全ての人を対象に、開かれたリレーを目指す。単独走行が困難な場合でも介助者を1名付けることが可能で、トーチを車いすに接続するアタッチメントは組織委員会で手配する。

応募方法とランナー決定までの流れ

聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さとみさん、サンドウィッチマンの2人(左から)
聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さとみさん、サンドウィッチマンの2人(左から)【スポーツナビ】

 応募先は大きく分けて2つある。一つは「プレゼンティングパートナー」と呼ばれる4社(日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命保険、NTT)、もう一つは各都道府県の実行委員会だ。

 応募期間は以下の通り(締切はいずれも8月31日)。

・6月17日(月)〜:日本コカ・コーラ
・6月24日(月)〜:トヨタ自動車、日本生命保険、NTT
・7月1日(月)〜:各都道府県実行委員会

 各応募先に1回ずつ、1人あたり最大5回応募が可能。複数のプレゼンティングパートナーと都道府県実行委員会への同時応募もできる。ただし、複数の都道府県実行委員会への応募は不可。たとえば、同一人物が東京都と大阪府の実行委員会に応募することはできない。

 なお、複数の応募先で選出されることはなく、走行できるのは1人1回のみ。合計約1万人がランナーとして各地を走る。

 ランナーの決定は2019年12月から実施される。各応募先が、応募者から提出された事項をもとに選考を行い、候補者を推薦。最終的には組織委員会が決定する。

 詳しい募集要項などはプレゼンティングパートナーと都道府県実行委員会から随時発表されるので、チェックしておこう。

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